△日程第3
厚生建設常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに
委員長報告に対する質疑
○副議長(大西勇君) 日程第3、
厚生建設常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに
委員長報告に対する質疑を議題とします。
牛房厚生建設常任委員長。
◎
厚生建設常任委員長(
牛房良嗣君)
厚生建設常任委員会に付託されました13議案の審査の経過と結果について報告をいたします。 第20
号議案志免町
総合福祉施設「シーメイト」条例の一部を改正する条例の制定について。 提案の理由。財政運営の健全性、
行政サービス水準の確保、住民負担の公平性等を確保するための入浴料及び
ウオーター型マッサージ機の使用料の見直しを行ったことに伴い、入浴料については中学生以上の使用料を「250円」から「300円」へ、
ウオーター型マッサージ機については使用料金を「100円」から「150円」へ変更するものです。 委員からは、シーメイトは福祉施設であり、高齢者、障害者の使用料金の値上げはすべきではない、また
前回使用料金改正では入浴料の改正は行っておらず、今回の改正は唐突かつ拙速であるとの意見があり、委員会としては継続して審査することになりました。 次に、第21
号議案志免町
ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 提案の理由は、現行条例の規定における法令との関係において一部不一致が生じていたため、整備を行う必要があり、改正するものです。 今回の改正は、文言の整備であります。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次、第22
号議案志免町乳幼児・
子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 提案の理由は、福岡県の
乳幼児医療費支給事業費県費補助金交付要綱(昭和49年10月1日施行)の一部が改正され、平成28年10月1日に施行されることに伴い、子どもの
医療費助成対象年齢を拡大し、子育て家庭の経済的な支援の充実を図るための所要の規定の整備を行う必要が生じたためです。 今回の条例改正の内容は、福岡県
子ども医療費助成が入院、通院ともに小学校6年生まで拡大されたことに伴い、志免町乳幼児・
子ども医療費支給制度の
支給対象年齢を、通院は町、県ともに小学6年生まで、入院を町独自で中学3年生まで拡大するものでございます。 委員からは、町の負担はどれくらいふえるのかという質問に対しては、
国保対象者のみでは小学生の通院部分の拡大では4,500万円、このうち2分の1が県負担となる、中学生の入院では
国保対象者では年間4名、約23万円とのことでございます。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第23
号議案志免町道路条例を廃止する条例の制定について。 提案の理由は、現行の志免町道路条例(昭和44年志免町条例第89号)を精査したことに伴い、同条例を廃止する条例の制定であります。 道路事業を進める上で現状にそぐわなくなったために廃止し、新たに第24号議案、第25号議案、第26号議案に細分化し、現状に沿う条例に改められました。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 第24
号議案志免町
道路管理条例の制定について。 提案の理由は、道路に関する条例を整備するため、志免町道路条例(昭和44年志免町条例第89号)を廃止し、新たに道路の管理に関し必要な事項を定める必要が生じたためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 第25
号議案志免町
道路占用条例の制定について。 提案の理由は、道路に関する条例を整備するため、志免町道路条例(昭和44年志免町条例第89号)を廃止し、新たに道路の占用に関し必要な事項を定める必要が生じたためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第26
号議案志免町
道路占用料徴収条例の制定について。 提案の理由は、道路に関する条例を整備するため、志免町道路条例(昭和44年志免町条例第89号)を廃止し、新たに
道路占用料の徴収に関し必要な事項を定める必要が生じたためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次、第27号議案についてでございます。志免町
法定外公共物管理条例の全部改正について。 提案の理由は、現行の志免町
法定外公共物管理条例(平成17年志免町条例第3号)の内容を全部改正し、
法定外公共物の管理に関し必要な規定を定める必要が生じたため、水路(里道)などの法定外の公共物を管理する上で現状にそぐわなくなったため全部改正し、新たに第27号議案、第28号議案、第29号議案に細分化し、現状に沿う条例に改められたものです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第28
号議案志免町
法定外公共物の占用及び使用に関する条例の制定について。 提案の理由は、志免町
法定外公共物管理条例(平成17年志免町条例第3号)の内容を精査したことに伴い、新たに
法定外公共物の占用及び使用に関し必要な事項を定める必要が生じたためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第29
号議案志免町
法定外公共物占用料徴収条例の制定について。 提案の理由は、志免町
法定外公共物管理条例(平成17年志免町条例第3号)の内容を精査したことに伴い、新たに
法定外公共物の占用料の徴収に関し必要な事項を定める必要が生じたためです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次に、第30
号議案指定管理者の指定について(
指定管理者は
松ケ丘町内会)。 提案の理由は、志免町
高齢者集会所「コミュニティの部屋」の
指定管理者を指定する必要があり、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により町議会の議決を求める必要が生じたことによるものでございます。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 次、第31
号議案志免町道路線の認定について。 今回の認定路線は合計3路線、場所につきましては議案の66ページから68ページに記載されており、ご覧いただきたいと思います。内容につきましては、別府88号線、南里128号線、吉原47号線、合計延長88メートル。3路線とも宅地開発に伴う道路、側溝、舗装整備とも完了しており、問題ないとの報告を受けております。3路線全て、委員会にて現場の確認を行っております。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 第32
号議案志免町道路線の変更について。 変更路線は3路線、場所につきましてはお手元の議案書の71ページから72ページに記載されており、御参照いただきたいと思います。内容につきましては、志免29号線、田富5号線、田富6号線の変更を行うものです。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 以上、
厚生建設常任委員会の報告を終わります。
○副議長(大西勇君) ただいまの
厚生建設常任委員長報告に質疑はありませんか。 末藤議員。
◆14番(末藤省三君)
厚生委員長に1点お尋ねをいたします。 第22号議案、中学卒業まで入院に対して拡大するということで、大変喜ばしいニュースではないかと思います。そこで、糟屋郡内から見ますと医療の格差がまだあるのではないかと思いますが、この格差についてどういう論議されたのかお尋ねをいたします。
○副議長(大西勇君) 牛房議員。
◎
厚生建設常任委員長(
牛房良嗣君) ただいまの末藤議員の質問にお答えしたいと思います。 子どもの医療保険について、糟屋郡内での町内のそれぞれ格差があるのではないかという質問でございましたが、私どもの委員会で審査しました経過につきましては、今度、糟屋郡内の町長会で中学生につきましては通院について平等の取り扱いをしたということで、格差の是正については、各町の格差の中身については精査しておりませんが、一応そういった格差のないような方向で現在糟屋郡内の町長さんたちで検討されてるということを聞いております。 以上です。
○副議長(大西勇君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 以上で
厚生建設常任委員長報告並びに質疑を終わります。
野上総務文教常任委員長。
◎
総務文教常任委員長(野上順子君) 申しわけありません。3月10日に視察に行ってまいりましたと言うときに、
中部消防組合に行ってまいりましたという報告をいたしました。正式には中部消防署西出張所であります。申しわけありません。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第4
予算常任委員長の審査の経過及び結果報告
○副議長(大西勇君) 日程第4、
予算常任委員長の審査の経過及び結果報告を議題とします。 古庄
予算常任委員長。
◎
予算常任委員長(古庄信一郎君)
予算常任委員会に付託されました議案は、27年度の補正予算関係が5議案、28年度の予算関係が6議案、計11議案です。審査の過程で問題が発生し、それらの報告もしなければなりません。報告が長くなりますが、御理解を願いたいと思います。 ではまず、補正予算関係から報告をいたします。 第33
号議案平成27年度志免町一般会計補正予算(第5号)です。 まず、第1条は、歳入歳出それぞれに3億4,249万7,000円を追加し、総額をそれぞれ129億3,789万5,000円とするものであります。 次に、第2条、繰越明許費の補正は3件で、1件目は総務管理費の情報化推進事業4,352万4,000円で、これは年金支給事務や保育料負担軽減処理、個人番号等々の事務処理がスムーズにいくためとセキュリティー対策強化のシステム改修事業です。2件目は、社会福祉費の年金生活者支援臨時福祉給付金給付事業1億2,479万2,000円で、給付事業が28年度にわたるためであります。3件目は、中学校費の志免東中学校体育館大規模改造事業3億3,111万円で、28年度での予算措置だと十分な工期が確保できないが、幸い、今年27年度の国の震災復興特別会計で予算措置がなされ、昨年12月に交付が決定され、年度内に事業完了が見込めないためであります。 次に、第3条、地方債の補正が追加2件、廃止が3件です。追加1件目は、情報セキュリティー強化対策事業債、限度額860万円で、これは日本年金機構において個人情報流出事件が発生、また平成29年7月からはマイナンバー制度において自治体からも情報提供が始まる、これらにより一層自治体のセキュリティーの強化が必要となる、その対策強化のために国での補正予算措置が行われ、志免町での事業の限度額は1,720万円で、その2分の1の860万円が国の補助金として、志免町負担の2分の1の860万円を起債追加するものであります。次に、2件目は志免東中学校体育館大規模改造事業債2億4,390万円です。先ほどの事業の繰越明許費計上に関連する地方債の補正であります。廃止は、西地区体育館改修事業債4,560万円、西学童保育所整備事業債4,150万円、志免宇美線整備事業債2,560万円で、いずれも今年度の一般財源が増となり、将来負担をなくすために一般財源で対応することとし、廃止するものであります。 次に、予算の内容を報告いたします。 歳入の主なものは、町税が1億1,000万円の増で、これは個人、法人とも納税者増によるもので8,000万円の増、固定資産税3,000万円の増、地方交付税721万4,000円の増です。 国庫支出金は2億1,079万円の増で、主なものは、年金生活者等支援臨時給付金事業費補助金1億2,000万円の増、同じく事務費補助金641万2,000円の増、国民健康保険保険基盤安定負担金2,495万4,000円の増、保育所運営費負担金1,208万8,000円の増、学校施設環境改善交付金8,554万3,000円の増、個人番号カード交付事業費補助金759万6,000円の増、地方公共団体情報セキュリティー強化対策費補助金860万円の増、児童手当国庫負担金4,018万円の減、臨時福祉給付金事業費補助金1,486万2,000円の減等であります。 次に、県支出金は846万9,000円の増で、主なものは、国民健康保険保険基盤安定負担金1,316万6,000円の増、保育所運営費負担金604万4,000円の増、小規模保育整備事業費補助金726万6,000円の減等であります。 次に、基金取り崩しである財政調整基金繰入金を当初2億4,800万円計上し、補正で1億4,600万円としましたが、財政的に余裕ができたとのことで、今年度も基金は取り崩しをしないとして1億4,600万円の減であります。 財産収入として、国債、地方債等の売却益等で916万6,000円の増、土地払い下げ336万4,000円の増。 次に、町債は、先ほどの第3条、地方債の補正で申しましたように追加2件、廃止3件で、町債合計1億3,980万円の増であります。 次に、500万円以上の歳出を報告いたしますと、総務課関係では、歳入でも申しました情報セキュリティー強化対策業務委託料2,852万円の増、個人番号カード関連事務委任交付金759万6,000円の増。 住民課関係では、国民健康保険特別会計繰出金5,397万9,000円の増。 福祉課関係では、公用車購入費539万4,000円の減で、これは福祉バス1台の買いかえ購入ですが、入札によって予算の半分以下で購入できたということによるものであります。次に、臨時福祉休風金1,486万2,000円の減で、これは申請者数が対象者数の7割にとどまったためであります。年金生活者等支援臨時福祉給付金1億2,000万円の増、これは国の施策で低所得の高齢者向けの給付金として1人3万円の追加給付を行うもので、対象約4,000名であります。介護保険広域連合負担金1,061万4,000円の減です。 次に、健康課関係では、個別予防接種委託料3,000万円の減で、これは子宮頸がんワクチンの接種控えと混合ワクチンの接種方法の変更等による減額であります。妊婦健康診査委託料900万円の減で、委託料の余剰によるものであります。 次に、子育て支援課関係では、児童手当費5,200万円の減で、対象人員が当初見込み数より減となったため、保育実施負担金2,417万7,000円の増で、給与改定による公定価格のアップによるものであります。小規模保育整備事業費補助金817万5,000円の減で、これは2件の応募がありましたが、要件を満たすまでに至らなかったとのことであります。 次に、生活環境課関係では、宇美町・志免町衛生施設組合負担金1,848万円の減で、繰越金の増による負担金の減や燃料、光熱水費の減、資源物売却収入の増等によるものであります。 次に、都市整備課関係では、志免宇美線整備事業負担金2,025万円の減で、これは県の設計検討がおくれ、実施されなかったためによる町の負担金の減であります。 次に、学校教育課関係では、繰越明許でも申し上げましたが、東中学校体育館耐震補強・大規模改造事業関係経費3億3,111万円の増であります。 最後に、経営企画課関係では、財政調整基金利子積立金916万6,000円の増で、これは歳入で申しました財産収入の国債、地方債等の売却益等を財政調整基金に積み立てるものであります。流域関連公共下水道事業会計補助金800万円の減額で、公営企業での費用が減となったための繰出金減であります。 第33号議案で特記すべきは、歳入での町税の伸び、特に個人で250人の増、そして法人では62社の増となっている点であります。これは、今まさに国が推進している地方創生、そして志免町が取り組もうとしている地方創生の総合戦略でのチャレンジ戦略、雇用や所得を生み出す稼ぐ力を高める、その成果なり、国の経済戦略の我が町における成果を見きわめる指標の一つにもなります。今回の議論の中で、この増収の実態について、単なる税務課の報告にとどめることなく、こういったデータを経営企画課ほか全課的に共有、分析し、さらなる税収アップの施策に生かす、そのような行動をぜひ展開されるよう
予算常任委員長として強く要請をしておきます。 また、マイナンバー登録や関連の施策が進む中、セキュリティーへの不安なり課題も指摘されています。これらへの対応として国からの対策補助金等も今補正で計上され、事業も展開されますが、町におけるセキュリティーはクラウドやシステムの構築も大変大事な部分でありますが、年金機構の事例からも、何といっても町職員個々がセキュリティーにどれだけ強い認識、意識を持つかという点も大変重要な視点であります。この点をしっかり全職員が自覚し、志免町からトラブルが絶対に発生しないよう、組織を挙げて取り組んでいただきますよう強く要請をいたしておきます。 採決の結果、第33
号議案平成27年度志免町一般会計補正予算(第5号)は賛成多数で原案どおり可決であります。 次に、第34
号議案平成27年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について報告をいたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,501万4,000円を減額し、総額をそれぞれ55億5,936万円とするものです。 歳入の主なものは、いずれも27年度の額確定によるもので、療養給付費交付金の退職者療養給付費交付金2,007万4,000円の減額、共同事業交付金の高額医療費共同事業交付金7,107万8,000円の減、保険財政共同安定化事業交付金1億1,891万円の減、保険基盤安定繰入金5,082万7,000円の増、財政安定化支援事業繰入金315万2,000円の増、財政調整のための普通調整交付金1億3,066万2,000円の増です。 歳出の主なものは、レセプト点検委託料は入札の結果180万円の減、27年度額確定による高額医療費共同事業拠出金433万円の減、保険財政安定化事業拠出金1,318万4,000円の減、特定健康診査の受診者が約640名ほど減となり、国民健康保険特定健康診査事業570万円の減です。 採決の結果、第34
号議案平成27年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は全員賛成で原案どおり可決であります。 次に、第35
号議案平成27年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)について報告いたします。 第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,438万円を減額し、総額をそれぞれ5億2,847万8,000円とするものです。 歳入は、歳出との財源調整として特別徴収保険料551万8,000円の減、普通徴収保険料886万2,000円の減。 歳出は、これも額決定による広域連合への負担金として1,438万円の減額であります。 採決の結果、第35
号議案平成27年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)は賛成多数で原案どおり可決です。 次に、第36
号議案平成27年度志免町水道事業会計補正予算(第4号)です。 第2条として、予算第3条に定めた収益的収入及び支出予定額の営業費用を1,422万4,000円減額し、9億1,593万1,000円とするものです。主なものは、南里配水池解体工事入札差金1,650万円の減額ほかであります。 また、営業外費用として218万1,000円増額し、計7,688万9,000円とし、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の水道事業費用を計9億9,782万円と補正するものであります。 採決の結果、第36
号議案平成27年度志免町水道事業会計補正予算(第4号)は全員賛成で原案どおり可決であります。 次に、第37
号議案平成27年度志免町
流域関連公共下水道事業会計補正予算(第1号)ですが、本議案については最後に報告をさせていただきます。 次に、第38
号議案平成28年度志免町一般会計です。 平成28年度は第5次志免町総合計画の後期5カ年のスタートの年であり、また国の一大政策である地方創生の志免版として現在策定中の志免町ひと・しごと創生戦略とあわせ、将来にわたって持続可能な活力あるまちづくりに取り組んでいく重要な年と位置づけております。 また、28年の一般財源収入の見通しは、法人税割が税率改正等の影響から減少が見込まれますが、地方交付税及び臨時財政対策債等が増収となるため、全体的には増収と見込んでおります。一方、財政需要は増大する見込みであります。特に、公債費は、これまで進めてきた小・中学校の耐震補強・大規模改造に係る地方債の償還が本格化することや、社会保障関係経費や各一部事務組合への負担金も増加傾向にあり、27年度には最終的には取り崩さなかったが、28年も当初予算策定段階では財政調整基金に頼る部分が発生する状況となっております。よって、昨年掲げられた27年度から31年度までの志免町中期財政計画の確実な実行と、職員一人一人が既成概念、慣行にとらわれることなく、効果的、効率的な事業のあり方について日々創意工夫することとしております。 次に、予算編成の基本的な考え方は、昨年同様、第5次志免町総合計画に基づいた予算編成とし、枠配分による予算編成を継続、28年よりスタートする後期基本計画に前期基本計画から見直して掲げた20施策に財源を配分するとなっております。 28年度志免町の一般会計予算の概要は、予算第1条で志免町一般会計予算を歳入歳出それぞれ125億2,300万円で、過去最大であった前年度を超え、4年連続の更新で、前年度比2億5,600万円、2.1%増であります。これより申し上げます前年度比は、全て前年度当初予算との比であります。 歳入の状況は、町税や地方交付税を中心とする一般財源額の総額では84億3,524万9,000円、前年度比1億9,091万2,000円、2.3%の増で、主な増減額は、町税は全体で4,203万4,000円、0.9%の増、そのうち個人町民税1,866万6,000円、0.9%の増、法人町民税3,561万4,000円、9.2%の減、固定資産税5,745万6,000円、2.7%の増であります。 次に、地方譲与税及び交付金は全体で9億2,300万1,000円で、前年度比1億800万円、13.3%の増、主なものは地方消費税交付金が6,000万円、9.5%の増であります。 次に、地方交付税等は全体で25億2,603万8,000円、前年比4,087万8,000円、1.6%の増で、内訳は、地方交付税1億1,487万8,000円、6.2%の増、臨時財政対策債7,400万円、11.7%の減。 次に、国県支出金26億2,304万6,000円、前年度比1億2,090万6,000円、4.8%の増。 臨時財政対策債を除く地方債、前年比1億1,380万円、76.7%の減であります。 なお、昨年に続き、財政調整のための基金取り崩しは2億5,500万円です。 次に、歳出について述べます。 性質別の歳出を見ますと、義務的経費は51億9,946万6,000円、前年比3億5,277万6,000円、7.3%の増で、特に扶助費は24億5,445万円、前年比1億7,640万9,000円、7.7%の増であります。主な増減は、障害者自立支援給付費(障害福祉サービス)が1億2,204万8,000円の増、障害児通所支援給付費5,470万2,000円の増、重度障害者医療費480万円の増、自立支援医療費438万6,000円の増であります。 また、公債費が、先ほど申しましたように小・中校の工事関係の起債の元金償還が本格化し、10億8,540万2,000円、前年比1億8,916万2,000円、21.1%の増であります。 次に、補助費35億1,893万円で、前年比4,063万円、1.2%の増、主なものは保育実施負担金1億2,517万9,000円の増、後期高齢者療養給付費負担金2,373万5,000円の増、業務システム再構築分担金3,166万6,000円の減、宇美・志免衛生施設組合負担金2,902万5,000円の減、子育て世帯臨時特例給付金2,372万1,000円の減ほかであります。 次に、物件費は26億2,903万5,000円、前年比2,512万1,000円、1.0%の増で、主なものは嘱託、臨時職員賃金合計4,209万8,000円の増、ごみ収集委託料2,526万3,000円の増ほかであります。 次に、普通建設事業費は5億1,564万8,000円、前年比2億2,250万9,000円、30.1%の減であります。これは、西学童保育所増設工事や社会体育施設整備、ため池改修工事、浦尻池導水路整備工事等々が終了したためであります。 また、繰出金は、国保特会への繰り出しが5,051万円、後期高齢者特会への繰り出しが228万円のそれぞれ増となるため、5億2,252万3,000円、前年比5,279万4,000円、11.2%の増となります。 目的別の歳出では、増額するものが、民生費、前年比3億1,639万1,000円、5.8%の増、公債費が1億8,916万2,000円、21.1%の増、土木費が4,208万9,000円、6.4%の増、商工費227万5,000円、3.6%の増。減額するものが、農林水産業費1億977万円、47.9%の減、総務費9,062万6,000円、7.6%の減、教育費は4,664万7,000円、4.1%の減、衛生費が2,097万5,000円、1.1%の減、消防費が1,768万9,000円、3.5%の減、議会費が790万1,000円、6.1%の減であります。これらからも、社会保障関係の民生費と起債償還の公債費の伸びが顕著なことがわかります。 次に、第2条、継続費は、社会教育費の竪坑櫓保存整備事業6億5,058万7,000円で、これは平成21年12月に国の重要文化財に指定された旧志免鉱業所竪坑櫓の国の重要文化財建造物等公開活用事業として23年から2カ年で活用計画を策定し、26年から2カ年で保存修理調査と報告書を策定し、これに基づいて保存整備事業を平成28年から平成31年度までの4カ年事業として事業費を各年、年割り額として、総額をもって継続費とするものであります。その財源内訳は、特定財源として国、県の支出金3億5,260万4,000円、54.2%、地方債2億1,480万円、33.0%、その他1,000万円、1.5%、特定財源計5億7,740万4,000円、88.8%、一般財源7,318万3,000円、11.2%であります。 次に、第3条、債務負担行為は7件で、1件目は議会だより印刷製本費、限度額297万9,000円、期間、平成28年度契約締結の日から平成29年5月31日までで、これは28年3月議会広報の作成、発刊が29年4月から5月となるためであります。 2件目は、クリーンパークわかすぎへの広域ごみ処理施設事業費、限度額9億1,946万8,000円で、期間は平成28年4月1日から平成30年3月31日までで、これはごみ1トン当たりの処理単価が当初より倍以上の現在1トン1万500円と高騰しており、それに対する負担金の差額を計上されたものであります。 次からの5件は、期間がいずれも平成28年度契約締結の日から5年間ですので、期間は省略をいたします。 3件目は、総務課の公用車リース料1台分で、限度額は254万1,000円です。ワゴン車の11年経過による老朽化で入れかえるものであります。 4件目は、ホームページ再構築事業で、限度額は1,051万3,000円です。志免、宇美、須恵、3町で共同事業として策定しているホームページが平成22年のリニューアルから5年が経過し、コスト減と見やすく刷新するため更新するものであります。 5件目は、公共施設予約システムホスティングサービス使用料で、限度額は917万6,000円です。現在のシステムが平成28年5月末に契約終了するために更新するものであります。 6件目は、シュレッダーリース料で、限度額は682万8,000円です。現在の機器が平均15年以上経過し、老朽化していることと、スムーズな細断を行うために17台をリースするものであります。 7件目は、健康課の公用車リース1台分で、限度額は138万1,000円で、家庭訪問用の軽自動車のリース期限が切れるための対応であります。 次に、第4条、町の借金である28年度の地方債は5件で、竪坑櫓保存整備事業債830万円、防災行政情報通信ネットワーク再整備事業債430万円、志免宇美線整備事業債1,800万円、一般会計出資債390万円、計3,450万円で、前年比1億1,380万円、76.7%の減額であります。これに、国の財源不足の穴埋めとして借り入れ、後に交付税処置がされる臨時財政対策債5億6,100万円、前年比7,400万円、11.7%の減を加えると、今年度の起債予定額は5億9,550万円となり、前年当初予算より1億8,780万円、24.0%の減額となります。 次に、町債関係は、純然たる町債であるその他の町債は、今年度償還額は5億4,798万7,000円で、これにより28年度末の残高は53億6,092万9,000円、前年末より2億6,958万7,000円の減となります。また、臨時財政対策債は28年度末の残高が67億4,110万9,000円となり、合計121億203万8,000円、前年比1億4,216万6,000円の減となります。 次に、第5条、一時借入金の最高額は10億円と定める。 次に、町の貯金とも言える基金は、27年度は財政調整のための基金取り崩しを当初2億4,800万円予定したが、行われなかったため、28年度末残高は、26年度末の額から28年度見込みの2億5,500万円を単純に引くと32億200万円程度となる見込みですが、27年度決算で明確になると思います。 次に、事務事業の内容を分析しますと、100万円以上の新規事業は、26年は8事業、27年は4事業、28年度はついにゼロとなりました。100万円以下の新規実施計画事業は2件です。子育て支援課の子どもショートステイ事業と、事業は壮大なものですが、予算計上にはなっていない経営企画課関係での地方創生推進事業であります。地方自治運営での時代の流れ、また総合計画との予算枠配分の関係もあるでしょうが、新規事業の激減は何を物語っているのか、委員長としてこれは指摘しておかなければなりません。 また、100万円以上アップの拡充事業は、26年14事業、27年6事業、28年6事業で、昨年同様であります。この内訳は、子育て支援課3件、福祉課、住民課に各1件、計5件です。やはり、予算増の社会保障、福祉関係に特化していると思います。ほかに、総務課1件であります。100万円以下の拡充事業4件を加えると、子育て支援課3件、福祉課3件、住民課1件、この3課で10件中7件、7割であります。その他、総務課で2件、学校課で1件であります。 次に、各課別の歳出予算では、全体の19.02%が総務課、次いで子育て支援課が17.13%、福祉課が14.61%、この3課で予算規模では全体の半数を占めております。経営企画課が12.99%、住民課が10.42%、生活環境課が10.26%です。ちなみに、議会費は全体の0.86%であります。 また、金額で前年より大幅増となったのは、福祉課1億7,493万6,000円、10.6%の増、次いで経営企画課1億6,537万2,000円、11.3%の増、住民課8,775万6,000円、7.2%の増、子育て支援課4,956万円、2.4%の増。逆に、マイナスは、都市整備課7,859万7,000円、15.2%の減、社会教育課6,800万2,000円、26.9%の減、総務課6,421万1,000円、2.6%の減、地域交流課2,017万1,000円、15.1%の減、議会費845万2,000円、7.2%の減であります。 次に、人件費関係では、一般会計分は、退職者7名、新規採用9名、再任用3名で前年度より5名増の195名、給料計7億57万6,000円、職員手当等、共済費等、人件費総額で14億8,304万円、前年比0.9%の増。特別会計の職員も含んだ総計は、人員220名、前年より5名増で人件費総計16億6,291万8,000円、0.6%の増であります。また、常勤嘱託職員が106名、非常勤嘱託職員が107名、臨時職員は54名、合計267名で前年より5名増、予算額4億5,175万6,000円、前年より4,279万6,000円の増であります。 次に、初めて報告をいたしますが、補助金等の前年比較を報告いたします。 補助件数は昨年度より1件減で149件、補助総額は35億5,217万4,000円で、前年比3,255万1,000円、0.9%の増であります。前年度より増額となった補助金は47件で、補助総額25億6,202万2,000円、全体に占める割合は72.1%で、前年比1億9,209万5,000円、8.1%の増であります。減額となった補助金は63件で、補助総額8億2,996万4,000円、全体に占める割合は23.4%で、前年比1億5,954万4,000円、16.2%の減であります。前年同額は149件、補助総額1億6,018万8,000円です。 補助金の主な増額先は、保育園関係の保育実施負担金が1億2,517万9,000円の増、後期高齢者医療療養給付費負担金2,373万5,000円の増、教育実施負担金683万5,000円の増、流域関連公共下水道事業会計補助金706万4,000円の増等であります。 委員会審査の中で特に問題となりましたことは、まず宇美町・志免町衛生施設組合運営事業についてであります。審査の中で、委員から、し尿処理施設の運営について、宇美町とのし尿及びごみ広域処理に関する協定が切れるが、との質問がなされ、2町間の協定及び施設周辺及び町民との問題にもかかわることで、議会側に何の説明も報告もなく、ましてや了解もなく協定を継続し、予算措置を行うとは議会軽視も甚だしく、急遽、関連資料をもって説明するよう求めました。 説明では、前述の宇美町との協定も、また吉原環境を守る会及び吉原町内会、水鉛町内会との間に取り交わしている浄化センターの操業期間等々をうたった協定書がいずれも今年3月末をもって切れるため、継続契約の手続に入っているとの説明を受けました。委員からは、土地借り上げ料や運営費の関係から、本事業の今後の展望なりシミュレーション等への質問が出され、町益全般から考えた本事業運営についてしっかりとした方針とシミュレーションを持つべきだとの強い指摘がなされました。 いずれにしましても、このような町にとって大変重要な案件、事業について、所管課の議会に対する一連の対応及び町長ほか執行部の対応に
予算常任委員会として遺憾の意を表し、二度とこのようなことがないよう指摘をいたしておきます。 次に、予算編成の基本的事項でも負担金の軽減をうたっておりますが、一部事務組合での視察が毎年行われたり、視察の効果なりがあらわれない、また目的が事業の現実にそぐわない視察が行われている、負担金を拠出している自治体では、財政厳しい中、必要最小限の視察、隔年視察を実施しているが、拠出を受けている一部事務組合でのこのような視察は行うべきではないと、首長として改善の努力をすべきとの強い指摘が行われ、委員会としても、一部事務組合の議会を構成するメンバーに志免町の議員もおるわけで、議員からも要請すべきと提言をいたしました。 次に、予算委員会最終日に、末藤委員より、本第38
号議案平成28年度志免町一般会計予算に対する修正動議が提出されました。内容は、今回予算に計上してきた社会教育費の竪坑櫓保存整備事業総額6億5,058万7,000円、今年度予算2,475万8,000円、うち国、県からの支出金1,222万5,000円、地方債830万円、その他100万円、一般財源323万3,000円について、本予算から削除、修正する動議であります。 その趣旨は、これだけの事業費を伴う事業の予算提示にしては説明資料ほか説明が不十分である、住民の声も聞かず唐突過ぎる、耐震に対する説明がない等々の理由をもって、竪坑櫓関連の予算を修正、つまり予算から削除し、今後しっかり説明責任を果たすべきだとして修正動議を提出されました。 今回の竪坑櫓整備事業の予算計上に際しましては、確かに事前に何の前ぶれもなく当初予算に計上され、委員会での説明にしても、資料がA4の保存にかかわる経過とA3の修理計画の概要、この2枚にてこれだけの金額の事業の説明を行うとする感覚は理解できません。また、ほかに資料はと私のほうから要求して初めて、今月末をもって国に報告する竪坑櫓保存修理事業検討委員会が作成した調査工事報告書の公表できない部分を除いたコピー21ページを提出してまいりました。 何度も町長ほか委員会に出席いただき、質疑、議論をしてまいりました。町長としては、重要文化財の保存に関する法律にのっとって粛々と対応したい、国の予算化、そして既に志免町のシンボル、ランドマークとして認知されていること等々を考慮し、賛成をいただきたい旨、表明をされました。 また、委員長として、委員会で修正するならば、志免町だけの問題でなく、国、県との関係、そしてどう報道マスコミ、そして町民がこのことを理解するのか、誰もが理解される客観的な理由をもって修正しなければ、議会の責任は大変重いこと等も申し上げました。各委員からいろんな意見が出され、委員間でも議論をいたしました。その詳細な議論の内容報告は省略いたします。 採決の結果、本修正動議は賛成多数で可決をいたしました。 これにより、第38
号議案平成28年度志免町一般会計予算は、予算書1ページ、第1条1項の予算総額125億2,300万円を124億9,824万2,000円に改める。次に、第2条、継続費を削除し、第3条の債務負担行為を第2条とし、以下4条から第6条までを1条ずつ繰り上げる。 予算書の第1表歳入歳出予算の4ページ、歳入の第13款国庫支出金を16億2,931万2,000円に修正、第2項の国庫補助金を1億4,436万円に修正、第17款繰入金及び同第2項基金繰入金をいずれも3億1,102万5,000円に修正、第20款町債及び同1項町債をいずれも5億8,720万円に修正、歳入合計を124億9,824万2,000円に修正。次いで、歳出の7ページ、第10款教育費を10億6,497万5,000円に修正、同5項の社会教育費を2億753万5,000円に修正、歳出合計を124億9,824万2,000円に修正。 次に、8ページの第2表継続費を削除。 9ページの第3表債務負担行為を第2表に修正。 10ページの地方債の竪坑櫓保存整備事業債830万円を削除し、地方債計を5億8,720万円に修正。 11ページ、予算事項別明細書総括では、予算額の修正は前述の款の修正額と同じで、省略いたします。比較の欄が、13款国庫支出金が7,210万4,000円、17款繰入金が172万1,000円、20款町債がマイナス1億9,610万円、歳入合計が2億3,124万2,000円と修正になります。次に、歳出について、12ページの10款教育費の比較の欄をマイナス7,140万5,000円に、歳出合計の比較の欄を2億3,124万2,000円に、13ページの財源内訳の欄の10款教育費の特定財源、国庫支出金を3,627万7,000円に、地方債を0に、その他を1,417万5,000円に、一般財源を10億1,452万3,000円に、歳出合計の比較の欄を2億3,124万2,000円に、特定財源の国庫支出金を26億1,082万1,000円に、地方債を2,620万円に、その他を8億3,662万4,000円に、一般財源を90億2,459万7,000円にそれぞれ修正する。 予算書16ページ以降の事業別説明等の修正はここで報告する必要もないと思いますので、修正は省略をいたしますが、動議6ページ、7ページをご覧ください。 次に、予算書の214ページ、215ページの継続費に関する調書は削除であります。 次に、230ページの地方債に関する調書は、当該年度増減見込みの当該年度中起債見込み額の1、普通債を8億3,110万円に、同1の教育を2億4,390万円に、合計を8億3,110万円に、当該年度末現在高見込み額の1、普通債120億9,373万8,000円に、同1の教育を41億2,150万3,000円に、合計を120億9,373万8,000円にそれぞれ修正するものであります。 委員長として申し上げますが、志免町において、国庫補助金等を含め、これほどの予算修正は前代未聞であります。その大きな要因は、町として、町行政のチェック機関である議会への説明責任が余りにもお粗末であり、十分に果たされていない点であります。先ほどの宇美町・志免町衛生施設組合運営事業についてもしかり。そのような環境を是正させない議会側にもその責任の一端はありますが、余りにも議会軽視が甚だしいと申し上げねばなりません。委員会として審議拒否もできる、それに値する今回の事例であります。この一言で事の重大さを御認識ください。
予算常任委員長として強く指摘をいたしておきます。 次に、第38号議案の修正動議が可決しましたので、その修正後の第38
号議案平成28年度志免町一般会計を採決した結果、賛成多数で可決であります。 次に、第39
号議案平成28年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算です。 第1条、歳入歳出予算の総額は1,310万6,000円、第2条、一時借入金の最高額を1,000万円とするものであります。 歳入の主なものは、繰越金1,299万2,000円です。 歳出の主なものは、償還金、利子及び割引料の町債元金償還金48万1,000円、町債利子償還金4万6,000円、予備費1,251万8,000円です。28年度の対象者は3名で、滞納分の国貸し付け2件、県貸し付け1件であります。 採決の結果、第39
号議案平成28年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は全員賛成で原案のとおり可決です。 次に、第40
号議案平成28年度志免町国民健康保険特別会計予算です。 第1条、歳入歳出の総額をそれぞれ53億9,400万円、前年比2,200万円の減額であります。 また、第2条、一時借入金の最高額を9億円とするものであります。 歳入の主なものは、国民健康保険税8億9,941万5,000円、国庫支出金14億6,592万5,000円、療養給付費交付金1億4,907万2,000円、前期高齢者交付金9億4,022万1,000円、県支出金2億8,382万8,000円、共同事業交付金12億4,169万5,000円、繰入金3億9,439万2,000円です。 歳出の主なものは、総務費7,430万5,000円、保険給付費30億9,344万4,000円、後期高齢者支援金6億1,685万8,000円、介護納付金2億1,949万5,000円、共同事業拠出金13億5,286万9,000円です。保険給付費が前年より6,765万6,000円減額しておりますが、主なものは、被保険者数の減少により一般被保険者療養給付金が2,400万円の減、同じく高額療養費の減が2,400万円、退職被保険者等療養給付費が制度廃止に伴い加入者がなく、医療費の減で1,200万円の減等であります。国保への新規加入や離脱より、高齢化に伴う後期高齢者医療保険への移行者がふえ、国保の被保険者数が減少しているためであります。 採決の結果、第40
号議案平成28年度志免町国民健康保険特別会計予算は全員賛成で原案どおり可決であります。 第41
号議案平成28年度志免町後期高齢者医療特別会計予算です。 第1条、歳入歳出の総額をそれぞれ5億1,268万8,000円、前年比915万2,000円の減であります。 また、第2条、一時借入金の最高額を1億円とするものであります。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料3億8,296万3,000円、繰入金1億2,813万1,000円です。 歳出の主なものは、総務費1,805万5,000円、後期高齢者医療広域連合納付金4億9,310万9,000円です。 後期高齢者医療保険料の改正による減が主な要因であります。また、1人当たりの医療費の県内順位が25年度はワースト5位、額も125万9,000円だったのが、26年度速報値ではワースト2位、額で126万7,000円と順位も額も悪化しており、さらなる高齢者への健康啓蒙活動が求められます。 採決の結果、第41
号議案平成28年度志免町後期高齢者医療特別会計予算は賛成多数で原案どおり可決であります。 次に、第42
号議案平成28年度志免町水道事業会計予算です。 第2条、平成28年度の業務予定量は、給水戸数1万8,900戸、前年比300戸の増、年間総給水量401万5,000立方メートル、前年比3万6,500立方メートルの増、1日平均給水量1万1,000立方メートル、前年比100立方メートルの増です。 第3条、収益的収入及び支出は、収入として、営業収益9億9,729万7,000円、営業外収益4,231万2,000円、特別利益1万円で、合計、水道収益は10億3,961万9,000円で前年比3,765万円、3.8%の増です。主な増として、水道使用量の給水量の増で1,404万円、加入金でのマンション建設による給水加入金の増で1,523万8,000円、27年度の消費税還付分で955万1,000円の増等であります。 また、支出は、営業費用9億266万3,000円、営業外費用6,289万1,000円、予備費500万円、合計、水道事業費用として9億7,055万4,000円、前年比7,093万4,000円、7.9%の増であります。主なものは、旧南里配水池解体工事ほかの工事請負費が4,616万1,000円の増、主に量水器取りかえ件数の増による委託料1,079万8,000円の増、配水管布設がえ工事の増876万7,000円と検満による量水器交換数の増で559万5,000円の増、元利均等償還による利子の減少で582万7,000円の減等であります。 次に、第4条、資本的収入及び支出については、資本的収入の予算が1,148万3,000円で、これは旧南里配水池解体工事の入り口として購入した199.47平米を売却することにより固定資産売却代金の増によるもので、昨年は0であります。 一方、資本的支出は、建設改良費3億9,668万1,000円で、これは福岡太宰府線布設がえ工事2億963万9,000円、桜丘中区配水池関連工事7,314万2,000円、土生山浄水場施設更新工事4,592万9,000円ほかで3億3,757万7,000円、前年比5,937万5,000円の増であります。量水器購入費4,554万3,000円で前年比3,005万2,000円の増等々、また企業債償還金1億9,647万1,000円で、資本的支出の合計は5億9,315万2,000円、前年比5,302万円、9.8%の増であります。 よって、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する5億8,166万9,000円は、
過年度損益勘定留保資金3億3,735万2,000円、減債積立金1,500万円、建設改良積立金2億円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,931万7,000円で補填する。 次に、第5条、一時借入金の限度額を1億円と定める。 次に、第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用できる場合は消費税及び地方消費税に不足が生じた場合と定める。 次に、第7条として、議会の議決を経なければ流用できない経費を職員給与費1億6万4,000円、交際費10万円とする。 次に、第8条として、棚卸資産の購入限度額を2,369万1,000円と定める。 採決の結果、第42
号議案平成28年度志免町水道事業会計予算は賛成多数で原案どおり可決であります。 次に、第43
号議案平成28年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算です。 第2条、平成28年度の業務予定量は、排水戸数1万6,500戸、前年比300戸の増、年間総排水量365万立方メートル、前年比6万9,350立方メートルの増、1日平均処理水量1万立方メートル、前年比190立方メートルの増です。 第3条、収益的収入及び支出は、収入として、営業収益6億3,948万1,000円、営業外収益5億3,597万円、特別利益1,000円、合計、下水道事業収益は11億7,545万2,000円、前年比3,618万7,000円の増です。これは、下水道使用料が排水量増加により前年比2,916万4,000円の増、国庫補助金の増に伴う長期前受け金戻し入れ801万4,000円の増等による増であります。 支出は、営業費用9億1,332万6,000円、営業外費用1億8,777万2,000円、予備費400万円、合計、下水道事業費用11億509万8,000円、前年比3,044万2,000円の増です。主な増は、排水量増に伴う流域下水道維持管理負担金2,260万4,000円の増、有形固定資産減価償却費820万2,000円の増等であります。 次に、第4条、資本的収入及び支出については、資本的収入が5億8,641万円に対し資本的支出が7億9,469万円となり、差し引き不足する2億828万円は、
過年度損益勘定留保資金2億128万円、減債積立金700万円で補填をすると。 次に、第5条、企業債は、公共下水道事業、限度額2,460万円、流域下水道事業、限度額6,560万円、資本費平準化債2億1,000万円、特別措置分の下水道事業債8,300万円です。 次に、第6条、一時借入金の限度額は4億円とする。 また、第7条として、支出の経費の流用は消費税及び地方消費税に不足が生じた場合とする。 また、第8条として、議会の議決を必要とする流用経費は職員給与費2,315万9,000円とする。 また、第9条、他会計からの補助金として、下水道事業のため一般会計からの補助を受ける金額は4億4,878万2,000円とする。 採決の結果、第43
号議案平成28年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算は全員賛成で原案どおり可決であります。 次に、先ほど最後に報告をすると申しました第37
号議案平成27年度志免町
流域関連公共下水道事業会計補正予算(第1号)について報告をいたします。 この議案につきましては、委員会審査も終わり、採決まで行いましたが、その後、委員長からの指摘により、議案の第3条において不足する額が1億7,281万3,000円と掲載されていますが、資本的収入と資本的支出の差は1億7,521万3,000円が正しく、この額が不足する額となるわけで、計算間違いと掲載ミスが判明いたしました。議案本文中の条文の間違いであり、訂正等での修正はやるべきでなく、
予算常任委員会の採決は無効とし、本日の本会議冒頭に執行部側から、第37号議案を撤回し、新たに第49号議案として再提案されました。これにより、第49号議案として
予算常任委員会に付託がなされましたので、委員会審査を行い、その結果を報告をいたします。 第2条として、予算第3条に定めた収益的収入及び支出予定額の収入として、営業外収益を他会計負担金800万円の減により5億2,094万7,000円とし、下水道事業収益を11億3,126万5,000円とする。 また、支出として、営業費用は流域下水道維持管理負担金750万円の増ほかで363万9,000円の増、営業外費用として消費税及び地方消費税を254万2,000円増額し、計、下水道事業費用を10億8,083万7,000円と補正するものです。 次に、第3条として、資本的収入及び支出では、収入として、企業債1,990万円の減額、国庫補助金301万円の減額、都市計画費負担金500万円の増、これにより資本的収入は5億3,962万7,000円と補正。 支出として、委託料90万円の減、工事請負費1,100万円の減額、流域下水道建設負担金2,060万円の減、これにより資本的支出は3,250万円の減額で7億1,484万円と補正。 これにより補正後の資本的収入は5億3,962万7,000円、資本的支出が7億1,484万円、差額が1億7,521万3,000円となり、予算第4条本文括弧書を、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億7,521万3,000円は
過年度損益勘定留保資金1億6,521万3,000円、減債積立金1,000万円で補填するものとする、に改めるものです。 次に、第4条、企業債として、予算第5条に定めた起債の限度額を公共下水道事業は1,670万円から1,430万円に、流域下水道事業の限度額を7,460万円から5,470万円に変更する。 次に、第5条、一般会計から補助を受ける金額である他会計からの補助金として、予算第9条で定めた4億4,171万8,000円を4億3,371万8,000円に改めるものであります。 採決の結果、第49
号議案平成27年度志免町
流域関連公共下水道事業会計補正予算(第1号)は全員賛成で原案どおり可決であります。 最後に、委員長として申し上げますが、今議会では、上下水道課による議案の数字の訂正とか、計算間違いによる議案の撤回と再提案とか、生活環境課のし尿処理事業の契約更新の未報告とか、社会教育課の竪坑櫓関連予算の説明不足等により議会側による予算の修正とか、近年にない問題が発生をいたしました。どれも仕事として、また業務として、その判断は決して難しいものではなく、しっかりと考え、課内なり組織としてチェックをしておればわかることであります。また、議会を軽視することなく、お互い緊張感を持って相対峙すれば、発生する事件でもありません。 町民の信頼をもって自治運営を負託されている町当局及び議会は、常に緊張感を持って自治運営に当たらなければなりません。今回は、町は組織変更をいたします。また、今月末には6名の課長が退職されます。このような時期、今議会のような問題が発生することは、これからの自治運営、そして私ども議会への対応に大変不安と不信を感じてなりません。何度も申しますが、審議拒否に値する事例ばかりであります。これを機に今回の反省をしっかりしていただき、二度とこのようなことが発生しないよう強く申し上げておきます。 最後に、今月末で退職されます皆様の長きにわたる奉職に心より感謝を申し上げ、
予算常任委員会に付託されました11議案プラス1議案についての審査及び採決の結果の報告といたします。
○副議長(大西勇君) 以上で
予算常任委員長報告を終わります。
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△日程第5 討論、採決
○副議長(大西勇君) 日程第5、討論、採決を議題とします。 第9
号議案志免町職員の退職管理に関する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第9号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第9号議案は原案のとおり可決されました。 第10
号議案志免町
消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第10号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第10号議案は原案のとおり可決されました。 第11
号議案志免町
行政不服審査会条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第11号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第11号議案は原案のとおり可決されました。 第12
号議案行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第12号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第12号議案は原案のとおり可決されました。 第13
号議案志免町
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第13号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第13号議案は原案のとおり可決されました。 第14
号議案地方公務員法及び
地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第14号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第14号議案は原案のとおり可決されました。 第15
号議案志免町
職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第15号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第15号議案は原案のとおり可決されました。 第16
号議案志免町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第16号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第16号議案は原案のとおり可決されました。 第17
号議案議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第17号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第17号議案は原案のとおり可決されました。 第18
号議案志免町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第18号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第18号議案は原案のとおり可決されました。 第19
号議案志免町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第19号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第19号議案は原案のとおり可決されました。 第20
号議案志免町
総合福祉施設「シーメイト」条例の一部を改正する条例の制定については、
厚生建設常任委員長報告は継続審査です。 ここで第20号議案についてお諮りします。 本案は閉会中の継続審査とすることに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第20号議案は閉会中の継続審査とすることに決定されました。 第21
号議案志免町
ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第21号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第21号議案は原案のとおり可決されました。 第22
号議案志免町乳幼児・
子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第22号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第22号議案は原案のとおり可決されました。 第23
号議案志免町道路条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第23号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第23号議案は原案のとおり可決されました。 第24
号議案志免町
道路管理条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第24号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第24号議案は原案のとおり可決されました。 第25
号議案志免町
道路占用条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第25号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第25号議案は原案のとおり可決されました。 第26
号議案志免町
道路占用料徴収条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第26号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第26号議案は原案のとおり可決されました。 第27
号議案志免町
法定外公共物管理条例の全部改正についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第27号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第27号議案は原案のとおり可決されました。 第28
号議案志免町
法定外公共物の占用及び使用に関する条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第28号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第28号議案は原案のとおり可決されました。 第29
号議案志免町
法定外公共物占用料徴収条例の制定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第29号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第29号議案は原案のとおり可決されました。 第30
号議案指定管理者の指定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第30号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第30号議案は原案のとおり可決されました。 第31
号議案志免町道路線の認定についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第31号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第31号議案は原案のとおり可決されました。 第32
号議案志免町道路線の変更についてを議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第32号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第32号議案は原案のとおり可決されました。 ただいまより休憩に入ります。再開は13時とします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 休憩 午後0時04分 再開 午後1時00分
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
○副議長(大西勇君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 討論、採決を続けます。 次に、第33
号議案平成27年度志免町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第33号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、第33号議案は原案のとおり可決されました。 第34
号議案平成27年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第34号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第34号議案は原案のとおり可決されました。 第35
号議案平成27年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第35号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、第35号議案は原案のとおり可決されました。 第36
号議案平成27年度志免町水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第36号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第36号議案は原案のとおり可決されました。 第49
号議案平成27年度志免町
流域関連公共下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第49号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、第49号議案は原案のとおり可決されました。 第38
号議案平成28年度志免町一般会計予算を議題とします。 本案の
予算常任委員長の報告は修正です。 討論を行います。 まず最初に、原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案及び修正案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 次に、原案の賛成の討論はありませんか。 古庄議員。
◆11番(古庄信一郎君) 原案に賛成の討論をいたしますが、
予算常任委員長として、この議案に賛成の討論をするというのは大変気が引けるわけでありますけれども、どうしても申し上げておかなければならないということがあると思って賛成の討論させていただきたいと思います。 一般会計予算の修正動議が出されまして、本来の一般予算に対する賛成の立場、この修正があったことにおける賛成の立場として討論いたしたいと思いますけれども、私も平成16年から12年間、竪坑櫓関係に携わってまいりまして、この議会の中でもいろんな議論なり、いろんな紆余曲折があって今日に至ってまいりました。その過程の中のことについてはこの場で申し上げるつもりはありませんけれども、先般も、この古賀、糟屋地区の中で、どこに行ったら一番、糟屋郡、古賀のシンボルといいますか、糟屋を代表するものはどこだということで、NHKは竪坑櫓の下で糟屋郡の紹介をいたしました。東京に行きましても、福岡県の代表の一つのシンボルとして、ライトアップされた竪坑櫓を自治体にPRのために福岡県が提供いたしております。 1月には、志免中央小学校の3年生の全生徒の授業にゲストティーチャーとして呼ばれました。そこで竪坑櫓の話もいたしました。生徒みんなが声をそろえて、残してほしいと。そして、その後、ボタ山登山、180名の子どもが初めて登山をし、眼下に広がる自分の町、自分の家、そういったものを見ながら、登る途中、石を拾って、これ石炭と本当にうれしそうに声をかけて、そして帰りにあの竪坑櫓を見て、みんなでいいなという声を上げておりました。そのときに、いろんな活用方法があるにしても、こういった子どもたちが、未来を担う子どもたちが郷土愛としてこれを捉え、そういう思いになってくれてるってことは、私は志免町にとって大変な宝であり、大変な財産であり、これを大事にしていかなければならない、そういう竪坑櫓に対して、
予算常任委員長として先ほど申し上げましたけども、今回の予算の上程については本当に乱暴でありました。私も信じられない気持ちであります。 しかし一方では、そういうものを受けて資料は出してくれました。それをどう私たちが受けとめるかということは別として、私は別の観点から物を考えてみる必要もあるんではないかというふうに思います。皆さん、考えてください。こういったものに対して天から金が降ってきますか。企業でも、また今よその自治体でも、活性化を図るために何かやろうとして一生懸命であります。それには、企業もそうですが、投資をしなければなりません。何もしないでそんなものが右から左に来るんでしょうか。そういうおいしいことがあるでしょうか。私は、先ほどの子どもたちのためにも、志免町は福岡都市圏の中でも財政的には自主財源が半分近く、非常にそういう中では財政的にも恵まれている志免町であります。こういうときにこそ将来のために投資をしながら、子どもたちのためにそういうものを磨いていくということがどれだけ町益のためになるか。天から金が降ってくるんだったら、誰でもみんなやりますよ。そうじゃないんです。機関車が玖珠町に行きました。同僚の議員がこの前一般質問でも言いました。今、どれだけの人があそこに訪れてるか。びっくりしますよ。何倍と思いますか。でも、それにはそれだけの投資をかけたんですよ、玖珠町は、何千万円もですね。 で、私は、今回はこれは国が、重要文化財として国が一緒になって守っていこう、国の宝として守っていこうという、こういう思いで一緒に計画を立て、そして今回のこの計画による6億5,000万円というものが出てきたわけであります。しかし、その半分は国が出すわけです。そういうことを考えてみて、財政的に今このような状況下の中に、こういうものに対して積極的に関与しながら将来のために対応するというのも私たち議員は考えなきゃいけないと私は思います。これで先どうなっていくのか、国がどういう考えを持ってくるのか、そういうこともぜひしっかり考えていただいて、私は断腸の思いですけど、今回は、委員長で申し上げました、本当に今回の予算の上程は大変お粗末であります。しかし、これは国と県と町が3者一体となって検討してきた結果の報告であります。 もう一つ申し上げたいのは、これで決定ではないんですよ。この予定をもってこれからこの事業をどう進めていくか、具体的に調査設計をしたり、業者はどこにどういうふうにしていこうか、今回の予算でも見てください。基金取り崩しを予定しておりました、2億4,000万円。税収、財政がよかったから、この取り崩しはもうしないと。こんなことを予算の一番初めに私たちはわかってますか。やっぱり、そこにはいろんな努力をしながらそういうことが出てくるわけです。今回の事業も、これから始めるというときに、いろんな努力をしながら、そういうことを改善しながら進めていく、そういうものを見て、応援してチェックするのも私たちの、議会の議員の務めだろうと思います。 そういうことを申し上げて、国との、県との共同事業として、私は今回のこれは承認をして、後、我々議会議員の一つの責務としてそれをしっかりと注視しながら、費用が的確に、本当に将来にわたって禍根を残さないような物の使われ方をチェックしていくということも大事な仕事ではないかというふうに思います。物の一つの考え方を変えて、我々も企業的な、町を運営、経営していくという立場の中でこういうものに投資をする、その時期を間違えないように、将来、財政的にも大変なときになって、どういたしますか、そのときは。もうできません。国もやりません。そういう時期をしっかりと判断をしながら決断をしていくというのも大事なことではないかというふうに思います。くどいようですが、これから今回の予算に対しての中身についてしっかりと私たちはやっていけばいいと。その中で、おかしいものなり改革しなきゃいけないものは変えていけばいいわけですよ。そのことを申し上げて、どうか皆さん、議会も行政もこれからは経営感覚が大事な部分もあります。投資をして、子どもたちのためにも、町のためにも、人がたくさん来ていただいて活気づくためにも、この投資は私は、断腸の思いですけども、やるべきではないかというふうに思うことを申し上げて、賛成の討論といたします。
○副議長(大西勇君) 次に、修正案に賛成の討論はありませんか。 末藤議員。
◆14番(末藤省三君) 第38号議案に対する修正動議に賛成の立場から賛成討論を行います。 予算
委員長報告でも指摘をされておりますとおり、議会への説明責任が余りにもお粗末で十分に果たされてない、議会軽視が甚だしい、また審議拒否もできると重大な指摘をされてるところであります。これだけの事業費を伴う事業の予算提示にしては、説明資料及び説明不十分であります。住民の声を聞かず、唐突に過ぎる。声を反映させるべきである。建造物についての耐震についての説明がないばかりか、須恵断層、宇美断層があるにもかかわらず不十分である。竪坑櫓についての活用方法についても、早くから指摘をされているにもかかわらず何ら説明がない。また、追加工事についても回答がないと。 修正動議をかけた中には、皆さん、この竪坑を廃止するという意味ではありません。今度の予算に伴う説明責任が一切ないと。私たちが資料もらったのは30分前であります。そして、30分間説明を受けて、これでは何もわかりません。しかし、もう少し時間をとって説明責任を果たすべきだと。そして、皆さんが納得されれば賛成もされましょうし、反対もされるでしょう。こういうことを割愛して予算だけ通してくれと言われても、私たちは住民に対して説明責任ができません。十分に説明を果たして説明をされることを心から願って、修正案に賛成討論といたします。
○副議長(大西勇君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) これで、なければ討論を終わります。 これから第38号議案を採決します。 まず、修正案を先に採決します。 修正案に賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。 修正部分を除く部分を原案どおりに決定することに賛成の方は挙手願います。 修正案の部分を除いた原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、修正部分を除く原案は原案のとおり可決されました。 第39
号議案平成28年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第39号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第39号議案は原案のとおり可決されました。 第40
号議案平成28年度志免町国民健康保険特別会計予算を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第40号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第40号議案は原案のとおり可決されました。 第41
号議案平成28年度志免町後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第41号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 賛成多数です。したがって、第41号議案は原案のとおり可決されました。 第42
号議案平成28年度志免町水道事業会計予算を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第42号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第42号議案は原案のとおり可決されました。 第43
号議案平成28年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算を議題とします。 討論を行います。 原案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 原案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第43号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第43号議案は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 第44号議案 志免町
教育委員会教育長の任命について
○副議長(大西勇君) 日程第6、第44
号議案志免町
教育委員会教育長の任命についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 世利町長。
◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第44号議案の提案をさせていただきます。 第44
号議案志免町
教育委員会教育長の任命についてであります。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、町議会の同意を求めるものであります。 同意を求める者は、高橋秀喜氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりでございますが、概要について説明をいたします。 高橋氏は、昭和50年に小学校に入職以来、34年間、教育部門に奉職され、その間、14年間は校長として従事されておられます。志免町でも、志免南小学校で教頭をされ、平成22年から2年間、同校で校長を務めてあります。当時は教育改革の真っただ中で、糟屋地区小学校長会会長として不易と流行を的確に見きわめ、新たなアイデアや豊富な知識をもって職務を遂行されたことから、教職員からの人望も厚く、人格、識見ともにすぐれた人物であります。また、県教育庁義務教育課勤務や糟屋地区教育研究所事務局長なども歴任されており、糟屋地区はもとより県内の教育情勢に精通されてあります。 昨今、全国的に子どもたちを取り巻く環境の改善などがクローズアップされる中で、志免町の教育行政においても諸問題の解決に向け、迅速かつ適切な対応が求められ、これまで培ってこられた経験を遺憾なく発揮し、誠意を持って課題解決や教育行政のさらなる振興に当たり、私とともに町勢の発展に全力を傾注していただけるものと確信をしてるところでございます。何とぞ皆様の御同意を賜りたく、お願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(大西勇君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 安河内議員。
◆4番(安河内信宏君) 町長から今、御説明があったわけですけども、教育長あるいは教育委員の同意に対する責任を果たすことは極めて重要であると考えるわけですよ。議会は教育長及び教育委員の任命に対する同意権を有しておるわけでありますけども、候補者の資質、能力や適格性をチェックすることも議会の責任であります。また、教育長の職務執行に対するチェックも行わなければならないということになるわけですけどもね。教育長の同意人事には実質的にはより重要な意味を持つことになるわけですけれども、教育長は新しい制度では地方教育行政の第一義的な責任者とされておるわけで、その資質、能力や適格性を確認することは議会の極めて重要な任務となるわけですけども、この資質、能力あるいは適格性を確認する情報が私たち議員のほうとしては十分に提供されていないということで、つまり候補者の経歴が事前に提示されるのみで判断のしようがないということになるわけですよ。 そこで、町長、どうでしょう、少なくとも教育長に関しましては事前の所信表明を行ってもらい、これまでよりも慎重な手続を経て同意を行うことが必要ではないかと思うわけですけども、いかがでしょう。
○副議長(大西勇君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 安河内議員から、新しい推挙した教育長に所信表明をということでございますが、私はその必要はないと。先ほど申しましたように、人格、識見ともにすぐれた方でありまして、この方にぜひ、教育長に推挙をしてるわけでございます。ぜひとも御理解をいただきたいと思っております。 以上でございます。
○副議長(大西勇君) 安河内議員。
◆4番(安河内信宏君) これは町長が任命するということで、最終的に決をとらなくちゃわからないわけですけども、任命責任というのもあるわけですよね。町長はそうやって推しておられるということなんですけどね。さらに言いますと、再任の際の同意だけじゃなくて、その後の、さっきも言いましたけども、職務執行のチェックも議会は果たしていかなければいけないということになるわけですけども、特に教育長に関しては、従来は教育委員会が指揮監督権を有しており、教育委員会の補助機関という位置づけであったわけですけども、新しい制度では教育委員会の代表としての役割も兼ねるために、教育委員会の教育長に対する指揮監督権は削除された、つまりこれまでと異なって、教育長は一旦任命されると法的には誰からも指揮監督されないポストになるということになります。ただし、教育委員会の決定に反する執行はできないということになるわけですけども。 だから、教育長は常勤であって教育行政を取り仕切る役割を果たすため、その職務執行を議会が適切にチェック機能を含め、その役割をしっかりと果たさなくてはいけないと、私はそう思うんです。そういった中で、今回の改革では、首長と教育長の権限がこれまでよりも強化されるということにもつながってくるわけですよ。そういった意味合いを全体を鑑みると、私がさっき言ったように、そのような形で所信表明と決意、どれだけの思いをもって来られるのかというところが若干私は心配なんですよ。そういったとこでございますけども、いかがでしょう。
○副議長(大西勇君) 世利町長。
◎町長(世利良末君) 先ほどから申し上げますように、高橋につきましては、私もお話しする中でしっかりと教育に対する熱意等を感じ取られ、今後も町のためにしっかりやっていただけるものと確信をし、今回推挙しているわけでございます。どうか御理解をよろしくお願いしたいと思います。
○副議長(大西勇君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) ないようですので、これで質疑を終わります。 では、採決に移ります。 この採決は無記名投票により行います。 この投票は氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思をあらわしていただきたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 異議なしと認めます。 ここで念のために申し上げます。白票は否とします。 これより投票を行います。 議場の出入り口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(大西勇君) ただいまの出席議員は13名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番吉田議員、13番二宮議員を指名します。 投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○副議長(大西勇君) それでは、投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いします。 〔投 票〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○副議長(大西勇君) 投票の結果を報告いたします。 賛成多数により、高橋秀喜氏を
教育委員会教育長の任命に同意することに決定いたしました。 議場の出入り口を開きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(大西勇君) ここで、教育長に選任されました高橋秀喜氏に御挨拶をお願いいたします。 どうぞ。
◎新教育長(高橋秀喜君) 失礼します。ただいま御紹介をいただきました高橋秀喜でございます。議長からのお許しをいただきましたので、一言お礼の挨拶を申し述べさせていただきます。 このたび世利町長からの御推挙をいただき、議員の皆様方の御高配により選任の御同意を賜りましたこと、まことにありがとうございます。心から厚くお礼を申し上げます。 私、4年前に37年間の教職生活にピリオドを打ち、現在まで糟屋地区教育研究所の事務局長、また糟屋地区市町教育委員会連絡協議会の事務局次長として、糟屋地区全体の教育力の向上に努めてまいったところであります。本日、志免町教育長の重責に身を置かせていただくことになり、気が引き締まる思いでいっぱいでございます。 環境が人をつくる、その環境は人がつくると言います。志免町が目指す誰もが輝く住みよいまちづくりの実現に向けて、子どもたちを取り巻く環境をもっとよりよいものに高めるべく、さまざまな課題に取り組んでいかなければならないと考えています。今後とも誠心誠意努力してまいる所存でありますので、議員の皆様方におかれましては何とぞ御支援、御鞭撻をいただきますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、お礼の挨拶とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。
○副議長(大西勇君) それでは、続けます。
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△日程第7 第45号議案~第47号議案 志免町子どもの
権利救済委員の選任について
○副議長(大西勇君) 日程第7、第45号議案から第47号議案、志免町子どもの
権利救済委員の選任についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 世利町長。
◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第45号議案から第47号議案までの3議案を、議長からお許しをいただきましたので、一括して提案説明をさせていただきます。 志免町子どもの
権利救済委員が平成28年3月31日で任期満了となることに伴い、後任委員3名の選任について町議会の同意を求めるものであります。 第45
号議案志免町子どもの
権利救済委員の選任についてであります。 志免町子どもの
権利救済委員として選任することについて、志免町子どもの権利条例第18条第3項の規定により町議会の同意を求めるものであります。 まず、1人目の同意を求める方は、佐賀県佐賀市神野東4丁目8番1号、圓入智仁氏であります。経歴その他につきましては、お手元に差し上げております資料のとおりでございます。 第46
号議案志免町子どもの
権利救済委員の選任についてであります。 志免町子どもの
権利救済委員として選任することについて、志免町子どもの権利条例第18条第3項の規定により町議会の同意を求めるものであります。 2人目の同意を求める方は、福岡市早良区西新7丁目15番31号、安原伸人氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。 第47
号議案志免町子どもの
権利救済委員の選任についてであります。 志免町子どもの
権利救済委員として選任することについて、志免町子どもの権利条例第18条第3項の規定により町議会の同意を求めるものであります。 3人目の同意を求める方は、筑紫野市筑紫駅前通1丁目53番503号、高峰優子氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりでございます。 以上、御理解を賜り、御同意よろしくお願い申し上げます。
○副議長(大西勇君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 質疑なしと認めます。 この採決は無記名投票により行います。 投票は第45号議案から行います。 この投票は氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思をあらわしていただきたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 異議なしと認めます。 ここで念のために申し上げます。白票は否とします。 これより投票を行います。 議場の出入り口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(大西勇君) ただいまの出席議員は13名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番吉田議員、13番二宮議員を指名します。 投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○副議長(大西勇君) それでは、投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れはなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いします。 〔投 票〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○副議長(大西勇君) 投票の結果を報告いたします。 賛成多数により、圓入智仁氏を志免町子どもの
権利救済委員の選任に同意することを決定いたしました。 次に、第46号議案の投票を行います。 この投票は氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思をあらわしていただきたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 異議なしと認めます。 ここで念のために申し上げます。白票は否とします。 これより投票を行います。 ただいまの出席議員は13名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番吉田議員、13番二宮議員を指名します。 投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○副議長(大西勇君) 投票用紙を配付します。 〔投票用紙配付〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いします。 〔投 票〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○副議長(大西勇君) 投票の結果を報告いたします。 賛成多数により、安原伸人氏を志免町子どもの
権利救済委員の選任に同意することに決定いたしました。 次に、第47号議案の投票を行います。 この投票は氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思をあらわしていただきたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 異議なしと認めます。 ここで念のために申し上げます。白票は否とします。 これより投票を行います。 ただいまの出席議員は13名です。 会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番吉田議員、13番二宮議員を指名します。 投票箱の点検をお願いします。 〔投票箱点検〕
○副議長(大西勇君) 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 配付漏れなしと認めます。 ただいまから投票を行います。 1番議員から順番に投票をお願いします。 〔投 票〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。 それでは、開票いたします。 立会人の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕
○副議長(大西勇君) 投票の結果を報告いたします。 賛成多数により、高峰優子氏を志免町子どもの
権利救済委員の選任に同意することに決定いたしました。 議場の出入り口を開きます。 〔議場開鎖〕
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△日程第8 第48号議案
志免町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
○副議長(大西勇君) 日程第8、第48号議案
志免町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提出者に提案理由の説明を求めます。 3番牟田口議員。
◆3番(牟田口武史君) 第48号議案
志免町議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。 上記の条例案を、別紙のとおり、
地方自治法第112条第1項及び志免町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 平成28年3月23日。提出者、牟田口武史。賛成者、野上順子、寺田秀和、牛房良嗣、二宮美津代。 提出理由につきまして、志免町課設置条例の一部を改正する条例の制定に伴い、組織を見直すことにより本条例を改正する必要がある、これがこの条例案を提出する理由であります。
志免町議会委員会条例の一部を改正する条例。
志免町議会委員会条例(昭和62年志免町条例第23号)の一部を次のように改正するものです。 第2条第1号中の「地域交流課」を「まちの魅力推進課」に、同条第2号中、「生活環境課」を「生活安全課」に改めるものです。 この条例は、平成28年4月1日から施行するものです。 以上、提案いたします。
○副議長(大西勇君) ただいまの提案に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから第48号議案を採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) 全員賛成です。したがって、第48号議案は原案のとおり可決されました。
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△日程第9
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定締結に関する意見書(案)について
○副議長(大西勇君) 日程第9、
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定締結に関する意見書(案)を議題とします。 提出者より趣旨説明を求めます。 14番末藤議員。
◆14番(末藤省三君)
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定締結に関する意見書(案)であります。
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉が参加12カ国の閣僚会合において大筋合意に達し、その後、協定案の全文も公表されました。政府は、国家百年の計であり、私たちの生活を豊かにしてくれるとその意義を強調し、新聞、テレビ等の報道の大勢も、輸出拡大等の好機と捉え、歓迎の声を伝えているわけであります。 しかしながら、その内容は、いわゆる農林水産物の重要5品目、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源においてすらその3割で関税を撤廃するとともに、新たな関税割り当て枠の設定や関税率の段階的引き下げなど、大幅な譲歩を受け入れたものとなっております。協定案の衝撃的な市場開放水準の高さに、農業生産の現場では動揺が広がり、将来への不安や絶望、怒りの声が渦巻いております。また、農林水産省も、協定が実施された場合の影響評価において、まさに重要5品目を中心として長期的には価格下落など関税引き下げの影響を懸念するとしているが、楽観的過ぎると指摘せざるを得ません。よって、国においては、TPP協定の締結が国民生活の根本のかかわる極めて重大な政策転換であることを踏まえ、次の事項を実現するよう強く求めるものであります。 1、協定案が農林水産分野の重要5品目に関する衆参両院決議を遵守し、国益にかなったものとなっているかについて、国会で十分な審議を行うこと。 2、生産者が将来への展望を持って農業経営を継続できるよう、政府は中・長期的な農業政策を速やかに確立することはもちろん、担い手に対するセーフティーネット等、現場のニーズに沿った適切な対策を確実に実施すること。 3、協定案とこれが実施された場合の農業だけにかかわらず地域経済等に及ぶ影響について、その根拠とともに具体的なかつ詳細な情報提供と説明を早急に行うこと。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、外務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、衆議院議長、参議院議長。 以上であります。
○副議長(大西勇君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決します。 本意見書案に賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕
○副議長(大西勇君) では、可否同数ということで賛成いたします。
環太平洋パートナーシップ(TPP)協定締結に関する意見書(案)は賛成多数により可決いたしました。したがって、各関係大臣宛てに意見書を送付します。
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△日程第10 食品における
トランス脂肪酸の表示に関する意見書(案)について
○副議長(大西勇君) 日程第10、食品における
トランス脂肪酸の表示に関する意見書(案)を議題とします。 提出者より趣旨説明を求めます。 6番助村議員。
◆6番(助村千代子君) 食品における
トランス脂肪酸の表示に関する意見書(案)を、別紙のとおり、志免町町議会会議規則第14条の規定により提出をいたします。 賛成議員は、吉田大作議員、牟田口武史議員、二宮美津代議員、提出者は、私、助村千代子でございます。 意見書案を読み上げまして趣旨説明にかえさせていただきます。
トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングなどを使った菓子類や揚げ物に含まれており、過剰に摂取すると血液中のLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールが増加する一方で善玉コレステロールが減少し、心筋梗塞や虚血性心疾患などの発症のリスクが高まるとの研究結果が示されています。
トランス脂肪酸摂取量が総エネルギー摂取量の約2.2%と言われる米国では、米国食品医薬品局、FDAが、昨年6月に、
トランス脂肪酸を多く含まれる部分水素添加油脂を安全性が確認される物質から除外し、2018年から原則使用を禁止することとしました。米国以外でも、
トランス脂肪酸に関する規制は実施されており、デンマークやスイスなどでは食品中の含有量を規制し、カナダや韓国、台湾などでは含有量の表示義務があります。 一方、日本では、日本人の
トランス脂肪酸摂取量は平均値で総エネルギー摂取量の約0.3%と推定されており、世界保健機関、WHOが心血管系疾患のリスクを低減し、健康を増進するための目標として提示している1%を下回っているため、国は
トランス脂肪酸に起因する健康への影響は小さいとしているものの、内閣府食品安全委員会がまとめた報告では、脂質に偏った食事をしている人は留意する必要があるとしています。 食生活の欧米化が進む中、食品に含まれる
トランス脂肪酸の有無及び量を知ることは、消費者の
知る権利であるとともに健康を維持する観点からも重要です。よって、国会及び政府に対して、国民の心血管系疾患のリスクを低減し、健康を増進するとともに、食品における
トランス脂肪酸の含有量を
知る権利を満たすために、
トランス脂肪酸の含有量についての表示の義務化など情報提供の充実を行うよう強く要望いたします。 以上、
地方自治法第99条の規定により提出いたします。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)の各大臣宛てでございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○副議長(大西勇君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 質疑なしと認めます。 次に、討論を行います。 意見書案に反対の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 意見書案に賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(大西勇君) 討論なしと認めます。 これから本意見書案を採決します。 本意見書案に賛成の方は挙手願います。 〔賛成者挙手〕